ひだまりさんのブログ

中国の抗日戦争パレードに国連事務総長の潘基文氏が参加していた一方でシリアやアフリカから内戦で国を負われた難民たちが海を渡りヨーロッパに押しかけている。


本来ならばシリアやアフリカの内戦において国連が介入し和平調停する、難民を保護するというのが正しいありかただと思うのだがとうの潘基文氏は中国の平和とは名ばかりの軍事パレードに参加し「自分は公平である」と主張してる。


潘基文氏は次期韓国総裁を狙っており国民へのアピールのために中国の抗日パレードに参加しているとの声もある。そうとられても仕方がないようなきもする。


国連というのは、そもそも第二次世界大戦の戦勝国が作った世界秩序を保つための組織なのであるが実態はそれぞれの国の私欲がからまりあって小さい国が助けを求めてもまったく相手にされない現状がある。その結果がヨーロッパの難民問題につながっている。戦争に勝ったということが世界の舵をとる権利を持つというのはなんだか皮肉な話である。本来ならば、戦争に負けた国も常任理事国に入って意見交換に参加しなければならないはずである。この組織自体が本当に公平で中立なのかとても怪しいというのが現状である。


日本国民は国連といえば、世界の治安を守っている正義の味方だと思っているのだが、実際は弱い国のことは二の次で自分の地位と名誉のためだけに国連という組織を都合よく利用しているだけなのだろうと思う。